パート3 朽木温泉てんくう
「♪京都ぉ~~~大原三千院・・・。」の歌で有名な京都の大原。確かにいいところです。ただちょっと観光化?している点と駐車場がねぇ・・・!でもいいところですよ、ホント!。もちろん三千院はまず訪問しました。落ち着いた緑の苔豊かな庭の雰囲気といい、堂宇の風情といい、さすが歌になるだけのことはあるなぁ。
でも、「ちゃん」はさらにその奥の「来迎院」というお寺にも参拝しました。ここは観光客もまばらで、ゆっくりと大原の風情を味わうことのできるところです。さらにその奥の「音無の滝」。この日は暑かったので(実はかき氷を食べたのですが)、滝の涼やかな印象がなんともいえない感動をちゃんに与えたのでした。ちゃんもなかなか感受性があるでしょ。
ちゃんが大原を訪れたときには「寂光院」が放火で全焼する前だったので、「寂光院」も見ました。たしか豊臣秀頼が寄付か何かをしたようなことがかかれていたと思います。しかし文化財に放火なんて、ひどい話ですよねぇ。 さて、京都からの帰り道、普通は名神京都東ICあたりから、米原~北陸自動車道~北陸に帰るのが基本でしょうけれど、(湖西道路もあったっけ??)、この日は、大原から滋賀県高島郡の朽木村をとおり、福井県の若狭の方へ抜けるルートで、敦賀市を経由して北陸道に乗って帰りました。 さて、その「朽木村」なんですが、旧い宿場の町並みが今も残っている、ここも味わい深い「小さな旅」のスポットなんですが(むしろ極度に観光化されているところよりもいい!!)、その日は遅くなっていたのでその町並みを楽しむことはできませんでした。しかし、ありましたありました「日帰り温泉」!!それは朽木温泉の「てんくう」といいます。泡泡ぶろや源泉ぶろなどかなり充実した施設です。温水プールもあるそうで、あとで見てみると露天風呂も天狗の形をした岩風呂になっていて、楽しいお風呂です。(その日はもうわからなかった・・・)小さな旅のほどよい疲れを、これまたほどよくいやすことができ、気持ちよく(でも暗闇の)帰路につくことができました。朽木はもう一度行ってみたいなぁ!!(2005.9.18)
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