その14 スズメバチの巣
今年の7月くらいからでしょうか、天井裏と、軒下の2ヶ所にスズメバチが巣を作ってしまい、突然攻撃してきたらどうしようといつもびくびくしながら表に出ています。天井裏の方は、家の外側のトタン貼りの穴から、ぶんぶん出入りして、荒れ狂っています。軒下の方は、巣の姿が確認できるので、その大きさ(最初はスイカ大でしたが、だんだん黒部スイカ大になり、いまではビーチボール以上です。)に圧倒されています。もちろん巣の表面の穴から、蜂がせわしなく出入りしています。
8月に天井の板のはずせるところから覗いて、懐中電灯で照らしたのですが、天井の梁や束柱の陰で3分の1は隠れていますが、こちらの巣もビーチボール以上です。怖くてとても近寄れません。ブンブンいっています。どうやらキイロスズメバチという種類の蜂のようです。
9月には、天井裏の巣の外側の出入り口付近で攻めてきたオオスズメバチと、守るキイロスズメバチが戦争をしている光景が見られました。オオスズメバチはやはりでかいし、怖いです。1匹のオオスズメバチに2匹のキイロスズメバチが絡み合って、地面でのたくっています。どうやらオオスズメバチも攻めあぐねて去っていったようですが、このときのハチの興奮状態は恐ろしいものでした。
10月には、大変不思議なことに、キイロスズメバチが自らの幼虫や繭をせっせと巣の外に運び出して遺棄していました。なんでなんだろう??(岐阜の方では、スズメバチの幼虫は食用にしているとか!)
とにかく、現在もハチの活動は活発で、皆、洗濯物を干したりするときもいつも注意しております。冬には巣を取り去ることができるかなぁ??
(2005.10.10)
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