その36 痴呆けてしまったⅡ
以前、同じような題で、雑文集を書かせていただいたのですが、またまた「呆けてしまう」現象が発生したそうです。今回の被害者は、例のA氏(”あ”さん)です。
A氏はこれまで仕事の最前線で、バリバリ働き、かつ素晴らしく有能な、「今求められている」タイプの人物なのですが、今春からは、比較的余裕のある(肉体的には)ポストに就きました。(これまでの働きぶりからすると、当然の抜擢だと思います。)
しかしながら、これまで最前線でバリバリ働いてきたA氏にとって、このポストはかえって寂しいものだったのでしょうか、本人曰く「呆けてしまったようだ。」とのこと・・・・。仕事が出来る人は、そのようなものなのでしょうかねぇ・・・。
そういえば、とにかくバリバリ働いていたA氏の言に「俺は、山中鹿之介だぁ!!」というのがありました。とにかく仕事、仕事、仕事の人だから、出世すると、かえってそういうことになるのでしょうかねぇ・・・・。「ちゃん」はその眞逆です。
ところで、A氏は、体調管理のため、出張や旅行、飲み会などに出かけても、自分で用意してきたインスタント食品やフルーツしか口にしません。アルコールは、少しだけ口にしますが、あとは用意してきた「みかん」をひたすら食べているようです。
しかし、時にはどうしてもアルコールを飲まなければならなくなって、(本人はかなり怒っているようですが・・・)二日酔いになってしまうこともあるそうです。
二日酔いになってしまって、かなり辛い翌日を送っているA氏が、ようやく調子が出てきた時の兆しは、なぜかうんこが出た時だそうです。(汚い話になってごめんなさい。)うんこが出たことにより、腸が活動し始めたということになるからだそうです。(2006.5.13)
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