天使の分け前
いきなリ裁判のシーンから始まりますが、主人公は暴力沙汰をおこして、社会奉仕の罰を受けます。こどもが生まれて更生しようとしても、不良が挑発しきたり、結婚を認めてもらえなかったりと苦労します。しかし社会奉仕の指導役のハリーによってなんとかやけにならずにいるところ、訪れたスコッチの蒸留所で、ウイスキーの味や香りを見分ける才能を見いだされます。「ちゃん」は、いろいろなシングルモルトの名前が挙がってきて興奮しつつ、この映画のストーリーは、主人公が蒸留所で成功して更生していくというハートフルな展開なんだろうなぁときめてかかっていました。実際は違っていて、「そんなことやっちゃうんだ」「天使の分け前ってそういうこと?」という感じです。
蒸留所のシーンで、スコッチの製造過程が説明されていたり、樽の開け方、樽の貯蔵庫の様子が見られます。実際にスコットランドに行くことができない(ホテルルワンダのビジムング将軍ではないので・・・・。)「ちゃん」には、ありがたい演出でしたねぇ。
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