その132　イジリー岡田さんに勇気をもらって!

ものまねタレント、お笑い芸人で大活躍のイジリー岡田さんは、本当にすばらしい人です。有名なのは「高速ベロベロ」ですよね。イヤラシいイメージがあるのですが・・・・。

　Wikipediaによると、イジリーという名前は客いじりが上手であったからつけられたそうで、本人は「嫌に決まっているじゃないですか」とおもっていたらしいです。伝説の「ギルガメッシュないと」のレギュラーになり、その中で「エロ芸人」として活躍し脚光を浴びたそうです。

　しかし、イジリー氏は本来まじめな性格で、「下ネタは大嫌い」であったそうです。2013年2月17日放送の「東西芸人いきなり！二人旅」（朝日放送）のなかでも、陣内智則さんに「下ネタやエロいことは大嫌い」とカミングアウトしていました。

　岡田さんは最近まで、自分の路線に疑問を抱きながら、しかし、プロとしてひたすら、がんばってきたそうですが、悩みながらの奮闘だったようです。しかし、ある番組の控え室で、出川哲朗さんに「あれは立派な芸であり、つづけていくべきだよ」という言葉をかけられて救われた、これでよかんたんだ！！と思えた、というようなことを言っていました。

　イジリー岡田さんはすごいです。人によっては、自分の思い描いたような人生を歩む人、また人によっては、不本意な境遇にありながら必死でもがくような人生の人もいると思います。どちらもやはり相当の努力、苦労が必要だと思います。成功した人は立派です。しかし、不本意な人生の人ががんばっていないなんて全然思えません。泥の中の蜘蛛のように、もがきあがいてがんばっているのです。

　「ちゃん」はイジリー岡田さんに本当に勇気をいただきました！！不本意でも、一つのことを貫いてがんばり続ける勇敢な姿に！！「ちゃん」も毎日、つらいです。悔しいです。それでもがんばり続けなければなりません。明日からもイジリー岡田さんの「高速ベロベロ」を胸におもいながら歯を食いしばって行きたいと思います。（2014.11.9）