その66 半端ではない
愛娘2号の美奈ちゃんが産まれて、長女の愛娘佳奈ちゃんとの楽しくも忙しい日々(仕事が終わって帰宅してから寝るまでの夜だけですが・・・)が続いています。この奮闘は本当に楽しくかけがえのないものだと思います。
しかしながら、「奥さん」との死闘は本当に腹が立つものです。先日はちゃんに対して「人の話を全然聞いていない、聞かない。」と非難します。こんなに奥さんに対して忠実なる「ちゃん」に対して。「人の話を聞いていないのは、そっちのほうだ」と反攻しますが、むなしく否定されます。本当に疲れますねぇ。
「ちゃん」は、またまた歯科へ行くことになりました。奥歯が折れてしまったからです。(奥さんに殴られたわけではありません。)”なんでもかんでも雑文集その33歯を抜く”以来の歯医者さんですが、前回の歯医者は今回は止めて、別の新設の歯科医院へ行くことにしました。新設で最新式という奥さんの情報を得て予約を入れました。
さて歯医者に行く当日、ついでに、ということで奥さんから新たな指令が「ちゃん」に下されました。それは「コインランドリーへ行って洗濯物を乾燥させてくる」という命令でした。北陸の冬は天気が悪いので、洗濯物が乾きません。しかたがないことなので承知しましたが、その量を見て、言葉が出ませんでした。貯め込んだ洗濯済みの洗濯物が、なんと町の指定ゴミ袋(特大)で4袋ぱんぱんに、さらに洗濯物の大カゴ山盛り1つ、小袋1つです。半端な量ではありませんでした。歯医者に行く前に歯を食いしばって(濡れているので重たいです。)、リアシートを倒した自動車の後ろいっぱいいっぱいに積み込みました。ふうふうになって歯医者に出発です。
新しい歯医者はさすがにきれいで、良好な環境で治療を受けることが出来ました。次回には直る見込みです。
そのご、コインランドリーへ行きます。なんどもなんども自動車と乾燥機を往復です。まるで洗濯の業者さんか、施設や病院の洗濯物のような量です。「ちゃん」を見た奥さんたちは、「大変ですねぇ・・・・。」とみな異口同音に、(哀れみながら)声をかけてくれます。無理矢理大きな乾燥機2基につめこんで乾燥させました!がんばれ「ちゃん」
さて洗濯物を「奥さん」に渡しました。奥さんは「新しい歯医者さんは(最新式で)きれいやったでしょ?」と言います。「ちゃん」は、そこですかさず「うん!歯科衛生士のおねぇさんが、みんな若くてきれいやった!!」と発言し最後の抵抗をlこころみました。「奥さん」はムッと怒っていましたが、最後に一矢報いた感じ!!部屋へ帰っていく「ちゃん」は、戦が終わり、返り血を浴びながらも凱旋していく戦国の勇者のような、爽快な感覚でした。(2007.12.23)
旅に行きたい
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