その101 最近のちゃん

美奈ちゃんですが、最初は良かったんですが、保育園をいやがってバスに乗る際に大泣きするようになりました。これもとても辛いことで、身を引き裂かれるような、苦しいひとときです。親も子も泣いております。保育園の先生に(園の奉仕作業の際に)聞いてみたりしますが、保育園でも少し泣くこともあるが、落ち着いていますということで、少々は安心しました。いろいろ聞いてみると、最初は園に行くのに泣いたりする子も多いようです。最近はニコニコでバスにのって園になれてきたのか、楽しいみたいです。友達の名前も口にするようです。ちゃんも、やっとホッとしました。がんばれ美奈ちゃん、少しずつ!!

先日ショッピングモールで、UFOキャッチャーみたいなゲームをしました。佳奈ちゃんや美奈ちゃんは普段は、あまり興味がなく、小型のメリーゴーランドや、無料の遊びスペースが好きなのですが、佳奈ちゃんが、ゲームの前で固まっています。そこには大大大好きなハートキャッチプリキュアのクッションが。

 はっきりいって、「ちゃん」はUFOキャッチャーなんてやったことがありません。お金がいくらあっても、ゲットできないでしょうと、近よりもしませんでした。しかし、佳奈ちゃん、足が固まって目がキラキラ、ちゃんにとってほしいと頼んできました。たぶんダメだろうと思いながらも、挑戦だけしてみることに。佳奈ちゃんには「うまくいかなくてもがまんするんだよ」とあらかじめ念を押しました。

 一回目は、佳奈ちゃんが納得するように、本人に操作してもらいました。ボタンを押して、景品の上までキャッチャーを移動しましたが、うまくいきませんでした。しかし、「ちゃん」としては、一応機械がどういう動きをするのかを飲み込めました。さらに、クッションをつかんで引っ張り上げようとしても、キャッチャーの景品をつかむ力は弱々しくすぐ落ちてしまいそうな状態であることもわかりました。バランスをとって、つかんで上に引っ張りあげるより、景品の奥側を引っ張り上げて、手前にずらしていって(歩かせて)、取り出し口に落とす方が、やり方はスマートではありませんが、うまくいきそうなきがしました。ちゃん、ねらい通りクッションの奥側にキャッチャーを移動して、降下・・・・・。おお、クッションの奥が持ち上がり、しかも手前は浮き上がらずにうまく、手前にずれてくれました。しかし取り出し口に落とすところまでは至りませんでした。もう一回だけ同じ要領でやったところ・・・・・・・。ゴロンとクッションは取り出し口に。やった、3回もしてしまったけど、目当てのクッションをゲットしてあげることができました。佳奈ちゃん大喜びです。

 帰り道、佳奈ちゃんはよっぽど嬉しかったのか、ずっと黙っています。ただただクッションを抱きしめて、顔を押し当てています。以来クッションは寝るときの佳奈ちゃんの枕になっています。

 佳奈ちゃんから手紙をもらいました。「おとうさんへ だいすきだよとうさん (プリキュアの)まりんのまくらとれてよかったねありがとうかなより」と書いてありました。

 最近は夜勤の後は、睡眠がとれるようになってきて、そのあとすこし自分の時間もとれるようになりました。子どもたちとは朝しか合うことができないのは相変わらず寂しいのですが(美奈ちゃんも保育園だし)、すこしずついろいろ活動してみたいと思っています。(2010.6.8)

ちゃんのなんでもかんでも

ひま人(ちゃん)がつくった、日常のどうでもいいようなことを題材にした、雑文の集まりです。パソコンの知識もないので、稚拙なホームページですが、ひまでひまでしょうがない人は、ご覧下さい。とくに「日帰り温泉」と「小さな旅」について御報告していきたいと思ってます。(2018年11月サイトを移転してきました)

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