その111 AVラックを作ろう 前編
ちゃんはこれまで、ブルーレイやハードディスク式のビデオは持っていませんでした。愛用していたのはSHARPの「DV-RW100」というDVDとVHS一体型のビデオでした。買った当時は、ブルーレイとHDDの問題が終わっていなかったし、VHSも慣れ親しんでいたのでこの機種となったのです。最近でも佳奈ちゃん美奈ちゃんは、VHSのソフト(従兄弟たちのお下がりのおかあさんといっしょやしまじろう)を良く視聴しています。したがってVHS機器を取り外してしまうわけにはいきません。
しかし、ちょっとDVDの再生で不調が多くなってきました。DVDと機器の相性があるのでしょうね。かなり頻繁に再生出来ない時があるようになりました。ブルーレイやハードディスク式もほしいなぁと思っていたこともあり、何ヶ月か悩んだあげくに、やっとブルーレイの機器を買いました。SHARPの「BD-HDW53」です。
密かにためてあったお金を使いました。しばらくは何も出来ませんねぇ。平和堂でやっと買ってきました。でも心はウキウキです。もう早くいろいろ試したくてうずうずでした。「HDR-CX120」で撮影したハイビジョンも残せるねぇ。
しかしちょっと不都合がありました。いままでは「DV-RW100」がテレビの下の横長の台に収まっていたのですが、その台には「DV-RW100」と
「BD-HDW53」をいっしょに入れるのには幅が足りません。テレビの横には、2段カラーボックスを改造して3段にしたものがあったのですが、ここにはケーブルテレビのデジタルセットトップボックスが入っています。2段目のVHSのソフトを取り除いて、「DV-RW100」を入れるのには幅が足りません。VHSはまだ佳奈ちゃん美奈ちゃんが見るので「DV-RW100」撤去というわけにはいきません。
寸法をはかって、ホームセンターなどいろいろ探したのですが、ちょうど適合するサイズの物がありません。「これじゃぁブルーレイが見られないじゃないか!!」困ってしまいました。
残された方法は、機器をカラーボックスの上に積んでおくか、それとも、サイズに合うAVラックを自作するか・・・。
そして「ちゃん」は、後者を選択しました。あらゆる困難が予想されますが、あえてチャレンジとなったわけです。
まずは簡単な完成図のメモを作りました。テレビの下の台には「BD-HDW53」を配し、「DV-RW100」とケーブルテレビのDSTBを収める3段のラックを作ることにしました。ちゃんと収まるように寸法などを決めました。
ホームセンターへ行って、材料の木材を探しました。でかい板などは扱えないので、工作用のパイン集成材の手頃なサイズを購入しました。
これらに鉛筆で、サイズの通りに線を引いて、借りてきたジグソーでカットしました。ノコギリだとちゃんの技術ではきれいに切れないかなと思ったからです。
やはりジグソーを使っても一枚目は慣れていなかったので切り口が斜めになっていました。カンナの技術はないので、乱暴ですが借りてきたジスクグラインダーで、ぎゃーーーーーーん。あっという間に削れていきました。(2010.11.23)
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