グランブルー
実在のダイバー、ジャック=マイヨールのを描いたリュック・ベッソン監督の人間ドラマ。素潜りによる潜水に取り憑かれたジャックとライバル心を燃やすエンゾ(ジャン・レノ)、そしてジャックの不思議と惹かれていくジョアンナによって織りなされるドラマが、青く美しい地中海の海を背景として繰り広げられていく。
冒頭の方はモノクロで、「あれ、ブルーな海は出てこないの」と思いましたが、それは最初だけでした。ジョアンナの揺れ動く気持ちやエンゾとの友情など、なかなか深みのあるお話で、「ちゃん」の映画鑑賞の力の無さを痛感しました。しかし、とにかく映画を見て「美しい海の青さ」は深く印象に残ったのであります。
ジャックの少年時代に、潜水具の破損で父親が亡くなってしまうシーンがありますが、あの父親は海に潜って何を採取していたのでしょうか?
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