その96 おたふくかぜ
ある朝、突然、佳奈ちゃんが「いたいよいたいよ!!」。右の耳の下を押さえています。かわいそうに「おたふくかぜ」にかかってしまったようです。保育園で猛威をふるっているというお知らせがあったのですが、ついに佳奈ちゃんも・・・。熱は39度もあります。
夜勤の「ちゃん」は、昼は体があいているので、看病係です。「ちゃん」は昔おたふくかぜにかかっているのでしょうか?不明であります。大丈夫でしょうか?
ほっぺが痛いので、噛むことができません。噛む動きはとても痛いようです。クノールのカップスープで、どうにか栄養をつないで回復を待ちます。病院へ行っても「おたふくかぜです。保育園で流行しているのですね」と診断されただけで、お薬がもらえるわけではありません。熱のあるときに貼り付けるシートを、額とほっぺたに貼ってやります。夜勤明けにコンビニや24時間のスーパーで、アイスやスープ等を買っては帰ります。
看病のかいあって、少しずつ熱も落ち着き、軟らかいものを食べられるようになってきました。ちゃん用のチキンラーメンを食べられるようにまで回復しました。3日目にはだんだん調子が出てきまして、鬱憤を晴らすように「暴れ回る」様になってきました。しかし、保育園の登園許可が出ないので、佳奈ちゃんが回復したのはありがたいのですが、「アバレ佳奈ちゃん」の相手はきついです。病院で診察して許可を得てから、また保育園にいくことになっています。
子どもたちが成長していくためには、こうやって一つ一つ乗り越えていくしかないようですね。(2009.10.10)
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